

福岡県が誇る高品質玉露の生産を維持し、福岡の八女茶全体の銘柄高揚を図るため、玉露本来のつくり方をしたものを「伝統本玉露」と称することとし平成9年産から実施しました。
「伝統本玉露」を生産する基本的技術は次のとおりとします。
- 伝統的な自然仕立製法で、稲わらやすまきを使います。
- 肥培管理が十分行われた茶園とします。
- 被覆は棚掛けの間接とし、稲わらを使った資材とします。
- 被覆の期間は20日以上とします。
- 摘採は手摘みとします。
- 茶葉が硬化しないよう、適期に摘採します。
- 生葉管理に注意し、欠陥なく製造されたものとします。